色素増感型の太陽電池

色素増感型の太陽電池は、シリコン半導体を使用していないのが特徴でして、製造時に必要な材料も安く、大掛かりな設備を必要としないことから、低コストの太陽電池として期待されているのです。

液体を使っているので、液漏れと寿命、安定性に問題が残っているようなのですが、真空蒸着プロセスを使わないので材料さえそろえることが出来れば一般の家庭でも簡単に製造することが出来るようです。

太陽光発電の要となる太陽電池を自分で作ることが出来れば、自宅にソーラーパネルを設置するための費用も抑えられますし、発電能力が下がってきたら、新たに高いお金を出して既製品を買うのではなく、安価で自作出来てしまうのですから驚きです。

また、理論的には30パーセントもの変換効率を得ることが出来るようですが、また開発途上という事もあって、まずは10パーセント台に乗せるのが課題となっています。

技術進化に関しては加速していまして、太陽電池メーカーだけでなく、SONYやTDKなども色素増感型太陽電池に参入していまして、製品化する日も遠くないでしょう。

太陽光発電の長期展望

有機薄膜太陽電池の開発も進んでいまして、印刷などの技術を応用することで格安に製造できる可能性があり、日本と欧米の企業が製品化出来るように挑んでいるのですが、既に10パーセント前後の変換効率の太陽電池の製造に成功しているもようです。

2011年10月27日 |

カテゴリ:太陽光発電